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【GALLERIA GR1650TGF-T】配信PCのスペックについて

僕が配信の際にメインで使用しているPCについて記載していこうと思う。

 

GALLERIA GR1650TGF-T

製品リンクは下記から

詳しくはコチラ

 

主なスペック

 

購入したのは2020年の10月頃だか当時は8万弱とGTX1650Ti搭載のゲーミングPCの中では最安クラスだった。(Microsoft Officeなし)

だが現在の価格を公式の価格を見ると10万に値上がりしている。

昔に比べてコストパフィーマンスがお世辞にもいいとは言えなくなってしまった。

CPU Ryzen 5 4600H
GPU GeForce GTX1650Ti
メモリ 16GB
ストレージ 512GB NVMe SSD
液晶 FHD 非光沢 120Hz
無線アダプタ Wi-Fi 6
重量 1.6kg
バッテリー 約7時間

ベンチマークとかは正直よくわからないから他の方のレビュー記事を見てほしい。

僕より細かく、詳細にこのPCのスペックを紹介していると思う。

 

実際に配信現場使用した感想

YouTubeやZoom等の配信で半年以上使用してきたが目立ったトラブルはまったくと言ってない。

CPUとGPUのファームウェアをしっかりアップデートしていれば目立ったトラブルは起こらないだろう。

数あるゲーミングPCの中でも非常に安定した機種だと感じる。

 

とくに素晴らしいのがファンが配信中にも関わらずほとんど回らないことだ。発熱はある程度あるけど気になることは基本的にない。

 

GPUがGeForceというのも良い点だろう。

OBSスタジオでは外付けGPUでエンコードできる機能が搭載されているがGeForceのGPUしか対応していない。

 

 

日々の管理について

僕が配信PCの運用で気にかけていることを下記に記載していこうと思う。

 

配信ソフトを外付けGPUで処理するように設定

まずこのGR1650TGF-TはRyzen CPU内蔵GPUと外付けのGTX1650Tiの2つが搭載されている。

何も設定をしていないとCPU内蔵GPUに優先されてしまう。CPU内蔵GPUは性能はあまり良くない。

 

ZoomやOBSスタジオについてはwindows「グラフィック設定」→「クラッシックアプリ」→フォルダから各アプリケーション選択→「高パフォーマンス」

でGTX1650Tiを選択するとちゃんと外付けGPUで処理してくれる。

CPU内蔵GPUで処理をしていた同機種を使用している同僚のPCがZoomウェビナー運用中に何度か固まったりしたことがある。

ちなみにWebEXは設定しても外付けGPUで処理できなかった。Teamsはまだ試したことがない。

 

不要なソフトはアンインストール

当然なのだけど不要なアプリや数ヶ月使用していないアプリは定期的にアンインストールしている。

McAfee等のセキュリティソフトも入れていない。購入時ノートンがインストールされてたけど1ヶ月のお試しだったから即刻アンインストールした。

Windows10の標準搭載のウィルスソフトで十分。トラブルは今の所まったくない。

プリインストールされているアプリも必要なアプリ以外すべてアンインストールしている。

心配だったらインストーラーをUSBメモリかなにかに保存しておいてオフラインでもすぐに必要なソフトをインストールできるようにすればいい。

 

現場で使用する前は事務所または自宅でネットに接続して置いておく

たとえば3~4日ぶりにPCの電源を入れた場合、システムファイルのダウンロード等で初動が安定しないことがある。

時間に余裕があれば現場に出る前に一度電源を入れてネットにしばらくつないでいる。

 

タスクマネージャーでバックグランドで動作しているソフトのタスクを終了させる

バックグランドで動作しているソフトは多数存在する。とくにセキュリティソフトを入れているとなかなかのタスクを占領していることが多い。

配信に関してはソフトが落ちてしまったらすべてが終わってしまうので極力不要なソフトはタスク終了している。

 

定期的にディスクのクリーンアップを行う(システムファイルも)

windowsアップデートが入ると古いシステムファイルのデータがストレージに残ってしまう。

PC動作に大きく影響するとは思わないが余計なキャッシュはクリアしておくべき。

 

 

外観

 

入出力端子について

画像の通りだけど

端子 口数 備考
USB2.0 type A 1口
USB3.0 type A 2口
USB type C 3.2gen 1口 映像出力には使用できない
Mini Display Port 2口 サンダーボルト2ではない
HDMI type A 1口
ヘッドホンOUT 3.5mm 1口
マイクIn 3.5mm 1口

 

いまのところだけど入出力で困ったことはないSDカードスロットもついているからカメラで収録したデータもすぐに転送できる。

 

まとめ

正直な所、高フレームレートのゲーム配信をするわけでもないので、

ミドルレンジのCPUとGPUで余裕で配信ができる。

マシンスペックを高くした所で、発熱の問題があったりする。

Ryzen 7 3600+ GTX1660TiのゲーミングノートPC「LEVEL-15FX069-R7X-RXSX」でZoom配信をしていた際に発熱で本番中に再起動してしまうという事例がある。

配信PCにも用途に応じたスペックを選定するべきだろう。

 

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灰の人

関西在住のアラサーのサラリーマン。イベントの支流になりつつある配信業務を日々行っています。 「現場で得た知識を共有したい」と思ってブログを立ち上げました。 これから配信業務に携わる方の手助けになれるよう日々勉強中

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