配信機材

【Roland V-160HD発表】配信現場用最強スイッチャーの予感

先程、Roland社から新製品の発表があった。

「V-160HD」だ。

詳しくはコチラ

 

もともと僕たちはV-8HDを配信現場の映像スイッチャーとしてメインで使用している。

そろそろ記事にしようかなと考えていた矢先に新製品の発表があった。

 

V-8HDの記事を記載する前にどのような差があるのか、メモ感覚で記事にしていこうと思う。

 

主な仕様(V-8HDと比較)

 

V-8HD V-160HD
HDMI INPUT 8 8
HDMIスケーラー内蔵ch 2(7/8ch) 4(5~8ch)
SDI IN 0 8
AUDIO IN(XLR or 2P combo) 0 2(L/R)
AUDIO IN(RCA) 2(L/R) 2(L/R)
HDMI AUDIO IN 8 8
SDI AUDIO IN 0 8
HDMI OUT 3 3
SDI OUT 0 3
AUDIO OUT(XLR or 2P combo) 0 2
AUDIO OUT(RCA) 2 2
USB type C OUT(Streaming) 0 1 たぶんUSB 3.1 gen 1
レイヤー合成(P in P or KEY) 2 4
DSK 1 2

 

V-8HDからの追加機能

V-8HDでほしかった機能を搭載してくれた印象。

ちなみにだけど、普段はこんな感じでV-8HDを現場で使用している。

配信用USB出力の追加

とくにUSB 出力を搭載してくれたのは非常にありがたい。

余計なキャプチャーボードを挟まずに直接PCに接続できるから、確認する箇所が少なくなるし、RolandのUSBキャプチャーは安定しているから信頼できる。

 

Audio の調整つまみが追加

これも非常に嬉しい。

V-8HDの場合、スイッチャー上に調整できるつまみやフェーダーが無いから、HDMI音声やAUDIO INのレベル調整を行うのに、iPadか本体のディスプレイから設定画面を呼び出して調整するというなかなか手間のかかる作業だった。

V-160HDにはAUDIO INとOUT関係に調整用つまみがついているので瞬間的に調整できるようになるのは非常にありがたい。

 

INPUTスケーラーが5ch分に

配信現場になるとINPUTの映像を全体的に小さくして、ワイプをでかくしてほしいみたいな要望がある。

V-8HDの場合は7/8chのみだったけどV-160HDは5ch分搭載している。単純に選択肢が増えるのはありがたい。

 

Bluetooth経由でリモート用アプリを操作できるようになった

V-8HDをリモートソフト経由で制御する際、V-8HD制御用USB type B出力となっている。

これをiPadに接続できるようにUSB type A変換とLightningコネクタ変換を用意しないといけない。

贅沢言うなよって感じだろうけど、これがなかなかめんどくさい。

Bluetoothで簡単に接続できるようになったのは仕込み時間の削減にもなるだろう。

 

本体にプレビューモニターを搭載

V-8HDもそうだけど、本体にプレビューモニターをつけてくれるのは非常にありがたい。

しかもVR-4HDみたいに端が切れていたり、画質が荒い等の悪いところもない。

普通にプレビューモニターとして使用できるから、V-160HDでも引き続き、搭載してくれて嬉しい所だ。

 

微妙な点

冷静に考えてINPUTが8ch増えることについては、正直あまり魅力を感じない。

V-8HDの8ch分で充分間に合うことが多い。

上記の仕込み図のように僕たちのような中小規模のWebセミナー運営なら5~6ch分の使用が最大くらいだ。

 

あとはレイヤーが増えたのは嬉しいけど、僕たちのような中小規模のWebセミナー運営ならV-8HDのレイヤー合成は2つ分で不安はない。

 

まとめ

まだ発表されただけだからなんとも言えないけど、現状BlackmagicDesignのATEM mini Extreme よりも圧倒的に操作性や拡張性があるように感じる。

現状テレビ局や映画作成等の放送用スイッチャーを除けば最強の配信スイッチャーだと第1印象で感じた。

あとは最終販売価格がどれくらいになるかという点だ。現状市場想定価格は80万円前後という情報が出ている。

詳細の発表が待ち遠しい所だ。

 

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灰の人

関西在住のアラサーのサラリーマン。イベントの支流になりつつある配信業務を日々行っています。 「現場で得た知識を共有したい」と思ってブログを立ち上げました。 これから配信業務に携わる方の手助けになれるよう日々勉強中

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