前回の記事でSIMカードのステータス確認方法と設定変更について軽く記事にした。
SIMカードの通信とは別にWi-Fiネットワークを追加する方法を記載していこうと思う。
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Wi-Fiネットワークの確認
Wi-Fiネットワークに関しては下記の画像のように表示される。
前回の記事でも説明したけど、UBRーLTEはSIMカードの通信と同時にWANとWi-Fiネットワークを追加しすべての回線をボンディングして安定した回線にしてくれる。
仮に会場のWANやWi-Fiの回線が弱くて配信の使いものにならない場合でも、UBRーLTEに接続しさえすればSIMカードの回線の補助として使用できる為、SIMカードの容量の節約にもなるし、回線も安定するから覚えておいて損はないだろう。
ちなみに僕たちはモバイルWi-Fiを接続し補助回線として使用している。(4G WiMAX)
Wi-Fiネットワークの選択とパスワード入力
下記の画像の手順でWi-Fiネットワークの選択画面を開こう。
最初はWi-Fiの項目が「Disabled」の所にあるかもしれないから、前回解説した方法で「Priority」の項目まで移動させて回線をアクティブにしよう。
自分の携帯電話のキャリアをデザリングしてブースト
例えばだけどWi-Fiの項目に自分の所有している携帯電話のキャリアをデザリングして補助回線として使用するというのも手段のひとつだ。
SIMカードたちのステータスを確認した際に「もう少し強い回線にしたい」という場面がいつか訪れるはずだ。
Zoom使用で2時間くらいの本番だとキャリア使用量はだいたい2GB弱だから思い切って携帯電話回線を使用してブーストすることも覚えておいて損はないだろう。
まとめ
上記でも記載したけど、会場の回線が弱くてもUBRーLTEに接続さえしていれば、うまいこと混ぜ合わせて通信してくれるからSIMカード容量の節約にもなる。
ボンディングに使用する回線が多ければ多いほど安定につながるから通信速度が遅いから使わないというのはもったいない。
いざというときに役立つから覚えておいてほしい。