今回は動画配信プラットホーム「Vimeo」について。
YouTubeと並ぶ古くからある動画配信サービス。
YouTubeとなにが違うのかその点も踏まえて解説していこうと思う。
2022.06.30
解説動画を作成してみたので、参考にしてもらえれば!
目次(クリックで移動できます)
You Tubeとの違い(Vimeoの特徴)
簡単に言うとクリエイター向けの配信プラットフォーム。
- 再生プレイヤーが優秀
- 動画視聴時に広告が入らない
他にも色々あるけど、このあたりがYouTubeと大きく違う点となる。
YouTubeのように無料で運営できるわけでもないし、
有料アカウント前提になってしまうけど、
シビアな配信や企業案件で広告を絶対に表示したくないって場合に
選択肢として出てくる感じかな。
外部サイトのへの動画埋め込み機能が優秀
ツールバーやロゴがでないような設定が可能
Vimeoの埋め込み設定で、
指定したドメイン以外のサイトには埋め込めないようなセキュリティ強化もできる。
有料配信プラットフォームと連携されていることが多い
主なプラットフォームはローソンチケットとかStreaming+とか
Vimeo自体でも有料配信ができる
Vimeoの中のオンデマンドという機能を使って、
動画購入のための会員登録→オンライン決済→動画閲覧までオールインワンで有料配信が可能。
オールインワンで便利だけど、
その分手数料が10%と割高。(通常のオンライン決済システムは3%〜4%ほどが多い)
広告が入らない
You Tubeみたいに広告収入で収益化しているアカウントに報酬が入る仕組みではなく、
動画購入するために会員登録を促してVimeoの収入にするという仕組みとなっている。
広告が入らないプラットフォームでは世界シェアは高い。
共同ホストの作成
- Pro以上のアカウント
- 対象者のメールアドレスを登録
上記の手順を踏めば、他の人と共同で作業できる
(動画削除等の重要な操作はホストしかできない)
と大まかにこんな感じ。
投稿されている動画のクオリティも高いし、色々なクリエイターの作品が見れる。
Adobe After Effects素材等も購入できるから興味のあるクリエイターを見つけて素材の購入までできるのはありがたい所。
アカウントについて(ライブ配信するにはPremium 会員になる必要あり)
まずアカウント関係についてだけど、「Vimeo」はライブ配信を行う場合「Premium」アカウントが必要になる。これは「Vimeo」の最上位のアカウントとなる。
Vimeoに関しては
注意
Y無料アカウントで色々できるわけではないから注意。
本格的に運用したい場合はPro以上のアカウントを契約することをおすすめする。
ちなみに無料プランで行えることは以下の通り。
- アップロードは週に500MBまで
- アカウント総容量は5GBまで
- 1日10本まで動画アップが可能
全然足りないと思うから、
本格的に運用したい場合は有料アカウント前提のサイト設計になっている。
まとめ
上記の特徴のように有料配信プラットホームに連携されていることもあって、
企業やクリエイター向けの配信プラットホームの印象が強い。
オンラインサロンやWebセミナー等にもよく使わているイメージなので、
YouTubeがダメな場合の次の手段としてアカウントを習得しておくのもあり。
動画投稿やライブ配信のやり方などは今後記事にしていくからそちらを参考にしてほしい。